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シオニズム:殺人の神学 - イスラエル建国70年 2018.04.19

最終更新日:2018.05.07


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[元記事]
Zionism: Theology of Murder – Israel Turns 70
By Sami Jamil Jadallah - April 19, 2018, Veterans Today
URL:https://www.veteranstoday.com/2018/04/19/zionism-theology-of-murder-israel-at-70/

Sami Jamil Jadallah
パレスチナのエルビレ(現在はイスラエル入植地)で誕生。62歳で米国に移住。 米国インディアナ大学卒業。彼は国際的な法律およびビジネスコンサルタント、 パレスチナ庁およびパレスチナ文書センターの創設者、および技術およびサービス事業の創設者・所有者です。


正当派ユダヤ教徒はシオニズムを拒否する


イスラエルはユダヤ人国家ではありません! それはシオニスト国家です! シオニズムは殺人の神学であり、ユダヤ教や神とは何の関係もありません。

イスラエルは70年の記念日を迎え、米国が大使館をエルサレムに移す計画を祝いました。 それはトランプ大統領の選挙キャンペーンに資金援助する代わりに、 彼がAIPAC(アメリカ・イスラエル公共問題委員会)との約束を守るものでした。 パレスチナ自治政府は、違った方法で「追放」の70年を祝いました。

何が間違っていたのか、どうすれば47-48年に戻れるのかここで述べる必要はありません。 しかしどこがイスラエルでどこがパレスチナかは話すべきです。 たぶんバランスシートが私たちにその話を教えてくれるはずです。

400万人以上のパレスチナ人は、出身地と故郷をたどると現在イスラエルとなったパレスチナで、 現在はそこから永久に追放されています。1948年以来、100万人以上のパレスチナ人がイスラエルで投獄されました。 550カ所以上の村が、イスラエル/ユダヤ人の町、都市、キブツのスペースを作るために、一掃されました。 礼拝所と墓地の多くの場所(破壊されたイスラム教の墓地の上に作られたユダヤ教の寛容の博物館と共に)は、 荒らされるかバーやナイトクラブになりました。

しかし、これら全ては、アラファト議長とPLOがオスロ合意を結んだ1992年以来起こきたことに比べれば色褪せます。 その合意はイスラエル人に完全かつ無条件にイスラエル国家を認め、 パレスチナ人と一緒に、PLOをイスラエル占領地の唯一の法的代表者と認めました。

オスロ合意以降、資金援助さえした占領地への無条件の忠実な奉仕と引き換えに、 イスラエルは一方でパレスチナ人に以下のように報いました:

708 Kmのアパルトヘイトの壁を完成させた。その壁は海岸から深さ18キロメートルに 食い込み西岸地域の85%を占領している。

50万人以上のパレスチナ人が、一度に、あるいは他の期間に、告発もなしにまたは 単に行政拘束でイスラエルの刑務所に入れられた。

● 何百万人ものパレスチナ人が仕事に出かけるか、ある村から別の村に行くときに通過する550以上の 「保安検問所」が、日常的にシカゴ・ストック・ヤード(食肉センター)の牛よりも屈辱を与えている。

● 国連人道問題調整事務所によると、主に建築許可がないという告発によって1094以上の家屋が破壊された(2016年)。 イスラエルのユダヤ人は、キャラバンを組み、土地を盗んで引っ越すことに許可は要らない。 パレスチナ人は自分の家に部屋を増築する許可を得るのに、10年待たなければならないというのに。

イスラエルは、殺害されたパレスチナ人の記録を作成している。2000年以降、7,065人のパレスチナ人が殺害された。 殺されたイスラエル人は1,101人である。

イスラエルの入植地件数も劇的に増加し、リーベルマン大臣は入植地建設が1992年以来最高あることを自慢している。 380,000人以上の入植者が無条件に土地を盗んだ。

80,000人以上のパレスチナ人がエルサレムから民族的に浄化され、さらに増加中である。

イスラエル国防軍は、パレスチナ治安部隊の協力を得て、ヨルダン川西岸全域で自由に行動し続けている。

● イスラエルは入植者や軍隊を引き揚げている間に、ガザを10年以上にわたって完全包囲している。 それは1948-49年のベルリンとナチのワルシャワ・ゲットーと同じで、10年以上にわたり200万人以上を 実質的に刑務所に入れている。

● イスラエルは、オスロ合意以来、3回、ガザで殺人的かつ執拗な攻撃を行い、1万人以上を殺害し 20,000人が負傷させ、35,000以上の家屋を破壊した。

PLOがイスラエルの占領地を引き続き管理している一方、自治権を求め、今はイスラエルとなった土地を含む 全パレスチナの地域で、平等な市民権と権利を求めるだけの非武装の市民による革命が起きることを拒んでいる。
そうです、エルサレムはイスラエル・パレスチナ統一のオープンな首都です。