リンク:記事一覧 [元記事] Israel wants to take the world down, starting with Syria By Jonas E. Alexis - April 24, 2018 Veterans Today URL:https://www.veteranstoday.com/2018/04/24/israel-wants-to-take-the-world-down-starting-with-syria/ [著者]
私たちは過去に、正気の人や国はイスラエルのイデオロギーと一緒に生きることができないと主張した。 イスラエルのイデオロギーは、今はシリアのような場所へ密輸されている。 もっと証拠が欲しければ、イスラエル国防相アビグドール・リーベルマンに聞いてください: 「我々は完全な行動の自由(シリアで)を維持する。 我々は、安全保障上の利益を守ることに関して何らの制限も受け入れない。」[1] カントが言っていたように、この原則は普遍化できるのだろうか? シリアが、イスラエルにおいて「安全保障上の利益」を守るために「完全な自由」を望んでいると答えた場合、 どうなるだろうか? 西側やこの地球のどの国がその原則を受け入れるのだろうか? 答えはノーだ。人の家に行って、自分のルールや考えを実施し、 誰にでもそれらを守らせることは単純に許されない。 それはまともな世界がどう反応するかという問題ではない。 しかし、イスラエルは、西側から一つも邪魔されずに、シリアの空軍基地を絶えず攻撃している[2]。 シリア政府がロシアの対空ミサイルで報復した場合、イスラエルの当局者は反撃すると言った! リーベルマン(国防相)は最近次のように言った: 「我々にとって重要なのは、ロシアがシリアに供与している防衛兵器が我々に対して使われないということだ。 彼らが使うならば、我々は彼らに敵対するだろう」[3]。 またまた、この仕組みはいかなる理性的な宇宙で機能するのでしよう? シリア政府は自国の領土を守る権利があるのでしようか? 彼らはテロリストが自分の国を破壊するのをくつろいで見るしかありませんか? リーベルマンは続けた: 「誰かが我々を攻撃すれば、S-300、S-700 、その他に何があろうと報復する」[4]。 リーベルマンが好むと好まざるとにかかわらず、タルムードまたは悪魔的なイデオロギーで活動しており、 本質的に道徳的、政治的秩序を断ち切っている。リーベルマンと仲間たちは、1948年以来、この妄想を抱いてきた。 シオニスト運動は、何千人ものパレスチナ人彼らの土地から効率良く一掃した。 このロセスはまだ進行中です[6]。 これがこじつけと思うなら、ワシントンポストをみて下さい: 「ガザの失業率はほぼ50%で、20歳から24歳のうち68%が失業している...ガザ地帯の経済は、 イスラエルの10年以上の封鎖によって窮地に陥っている。 それは安全保障を理由にして、領土の内外を問わず、貿易と移動に厳しく規制している。 この悪魔のような事業は止めさせるべきである。 イスラエルは、いつでも悪魔的なゲームはできないことを学ばなければならない。 さもなくば人々に愛されることは期待できない。 西側が中東和平に真剣ならば、イスラエル政権に道徳的、政治的限界を設定する必要がある。 西側は「反ユダヤ主義」というラベルをもはや恐れてはならない。 それは重要な問題についての率直な対話を止める安っぽい方法だからです。 もしリクード党の大臣、ユバール・シュタイニッツがナタリー・ポートマン(イスラエル出身の米国の女優) を反ユダヤと呼べるなら、遠くでイスラエル批判している者も事実上反ユダヤとなる。 [関連記事] 戻る=>page top [1] “Israeli defense minister claims right of ‘total freedom of action’ in Syrian airspace,” Russia Today, April 17, 2018. [2] “2 Israeli warplanes carried out strikes on Syrian airbase – Russian MoD,” Russia Today, April 10, 2018. [3] “Israeli MoD: If Syria Uses Russian S-300 Systems Against Israel, We’ll Retaliate,” Sputnik, April 24, 2018. [4] Ibid. [5] See Ilan Pappe, The Ethnic Cleansing of Palestine (Oxford: One World, 2006); The Forgotten Palestinians: A History of the Palestinians in Israel (New Haven: Yale University Press, 2011); The Biggest Prison on Earth: A History of the Occupied Territories (Oxford: One World, 2017). [6] See Norman Finkelstein, Gaza: An Inquest into Its Martyrdom (Berkeley: University of California Press, 2018). [7] Loveday Morris and Hazem Balousha, “Behind bloody Gaza clashes, economic misery and piles of debt,” Washington Post, April 23, 2018. [8] Sue Surkes, “Natalie Portman’s snub ‘borders on anti-Semitism,’ says minister,” Times of Israel, April 22, 2018.v [コメント] イスラエルは、「自分たちはいつでもシリアを爆撃しても良いが、 シリアがロシア製の優秀な対空ミサイルを使うことは許さない。もし使えば報復する」と言っている。 この背後には「ロシアも許さない」という脅しがある。 それ自体、ふざけた思い上がりだが、どういう精神構造なのか不思議である。 米国とEUが常にイスラエル支持だから、世界中の主要メディアを支配しているから、それをかさに着て言っているのか。 これまでならシリアを支援するロシアですら、ウクライナなどを使って攻撃できたが全部失敗した。その結果シリアでも敗北した。 アメリカがやらないので、自力でシリアを爆撃したが、ロシアの旧式対空ミサイルS-200に迎撃されて、爆弾を投げ捨てて逃げ帰った。 参照=>イスラエルの空爆は完全な失敗だった 期待されたロシアへの報復 Veterans Today 2018.02.11 さらに米、英、仏に巡航ミサイルと長距離対地ミサイルで攻撃させたがS-200など対空ミサイルで70%撃墜された。 参照=>米軍の決定的な失敗 - シリア防空軍、103機の巡航ミサイルのうち71機を撃墜 2018.04.14 しかもロシアの新式S-300対空ミサイルは既にシリアに配備済との話もある。こうなるとシリアの空爆などやれません。 下手すれば攻撃機の半分が未帰還になりかねない。報復すると言ったところで、方法がないではないか。 そもそも現在の戦争は、国の存亡をかけた戦いではない。所詮、人種差別よる虐殺と石油利権、水資源を狙った侵略である。 パイロットにしても、いくら任務と言っても、命をかけるなどバカバカしくてやってられません。残る手段は核ミサイル攻撃だけです。 |