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シリア紛争

トルコでのイスラエルの暗殺者、エルドアン大統領が標的 2018.05.15

最終更新日:2018.04.30


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[元記事]
Exclusive: Israeli Assassins in Turkey Now, Erdogan Targeted
By Gordon Duff, Senior Editor - May 15, 2018, Veterans Today
URL:https://www.veteranstoday.com/2018/05/15/exclusive-israeli-assassins-in-turkey-now-erdogan-targeted

[著者]
Gordon Duff, Senior Editor
ゴードン・ダフは、ベトナム戦争当時の海兵隊の退役軍人です。彼は障害を負った退役軍人で、 数十年間、捕虜問題に取り組んできました。 ゴードンは、公認の外交官であり、一般に世界のトップ諜報専門家の一人として認められています。 彼は世界最大の私的情報機関を管理し、安全保障問題の苦難に見舞われる政府にコンサルティングを提供する。


[訳者コメント]
最近トルコはNATOでありながら、プーチンの側に寄っていることは明白である。 西側諸国にとって、トルコは中東への足がかりとして戦略的に極めて重要である。一体何が起きているのか?

2015年11月、トルコ軍はシリア国境付近でロシア軍機を撃墜した。 明らかにNATO側に立った強気の行動であり、プーチンをひどく怒らせ、経済制裁まで発動させた。 また2016年にはトルコで軍事クーデターが起き、トルコのエルドアン大統領は間一髪で脱出したと報道された。 これは米国在住のイスラム宗教家のフェトフッラー・ギュレンを支持する一派によるものと言われている。 私はこれが原因でトルコは米国から離反したと考えていたのだが、 この記事によるともう一つのクーデター計画があり、その背後にはイスラエルと米国がいるとのこと。 どうもこれが決定的な原因らしい。

米国は世界の覇権国であるのだが、少しもドッシリしておらず方針をコロコロ変える。 そもそもサダム・フセインだってCIAが権力の座につけたではないか。平気でかっての盟友を裏切る。 この原因は、イスラエルが自分の勝手な都合で米国の鼻ずらを引き回すからである。 最近はトランプがイランとの核合意から離脱した。 あまりの身勝手のためにEU諸国もバカバカしくってこれ以上米国には付き合わないと言い出した。 特にフランスのマクロンは「イスラエルがイランと戦争を始めたって、我々は助けない」とまで言っている。 またあのメルケルでさえもその種のことを口にしているようだ。今後の展開には要注意である。



トルコのエルドアン大統領


昨日、トルコのエルドアン大統領は、突然、アメリカとイスラエルの大使を追放した。 表向きは3,000人の死傷者を出したガザ地区の抗議者への攻撃が理由である。

トランプとネオコン操り師とその主人であるネタニヤフの謀略の裏話がある。 エルドアンは別の謀略を見つけ、米国とイスラエルであると突き止めた。 我々が知っていることの概要を以下で説明する。

クーデターはエルドアンの殺害で始める計画である。イスラエルがそれを計画している。 我々は至る所から、特にトルコ軍の連絡網から情報を入手している。


これは、エルドアンが米国とイスラエルの大使を追放するずっと前から始まった。

エルドアンは簡単に十分知った:彼は(ガザ地区の)3,000人がイスラエル国防軍(IDF)に 銃撃されている時にクシュナーとイヴァンカが笑っているのを見て、激怒した。

ロシア・トゥデイから:

イスラエル外務省によると、イスラエルはトルコの領事にユダヤ国を去るように言った。 これは、アンカラ(トルコの首都)がガザでの暴力のためイスラエル大使のトルコからの退去を命じた後になる。

同省のスポークスマンは、トルコ領事が召喚され、トルコに「一定期間の協議のために」帰国するように言われた、 とロイターは報道した。

それはトルコがイスラエルの大使に国外退去を告げた直後に起きた。 イスラエル大使は、「協議のために呼び戻された伝えられ、しばらく国に帰ることが適切であると知らされた」 と述べた。

ハアレツ(Haaretz、イスラエルの新聞)によると、イスラエル大使のエイタン・ナエは、 火曜日にアンカラで外務省に召喚された。彼は2015年10月からこの職に就いている。

それは、トルコが月曜日の暴力に関する「協議のために」、イスラエルと米国から大使を召還した後に起きた。 レジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、イスラエル軍による「大量虐殺」に対して 法律を厳格に適用することに言及し、イスラエルを「テロリスト国家」と呼び、パレスチナ人との連帯を再確認した。

彼の声明は、イスラエルのベニヤミン・ネタニヤフ首相に、トルコの大統領を「ハマスの間で」 最大の支持者と非難する対応を起こさせた。彼はテロと虐殺をよく知っていることは間違いない。 彼は道徳を我々に説教しているわけではない。

エルドアンはネタニヤフが国連決議に違反して60年以上も無防備な国の土地を占領してきた 「アパルトヘイト国家のリーダーである」とツイートした。

英国だけがエルドアンの側に立ち、米国から彼を引き離している。 トルコ全域で反米感情が、通リで、政府内で、地域内で高まっている。


我々はまた、エルドアンがアサド大統領に手を差し伸べることを期待している: トルコとロシアが一緒にイドリブ州の解放を助けるという噂がある。

最終的に、イスラエルは単にヒズボラ以上に標的にされるだろう。 しかしイスラエルは、主要支援者のサウジアラビアと共に、ペルシャ湾岸の軍事同盟諸国の決議を テストする土地戦争に突入した。

第一次湾岸戦争

この地域を騒がせたひとつの事は、ネタニヤフがモスクワのV-Dayでプーチン大統領と演壇に立ったことだった。 プーチンが小さな子供であるかのように、ネタニヤフは無礼にもプーチンの背中に手をまわした。

あるいは、プーチン大統領は、蘇ったロシアの軍事力を手にしている運命をイスラエル示しているのだろうか? 待って見よう。


エルドアンは、我々に時代で最も謎めいた人格であった。 トルコは、NATOの経済大国で、高度に工業化され、戦略的に位置づけられており、 米国からは「街の売春婦」のように扱われてきた。 米国はエルドアンに対する2016年のクーデターの背後にしていたことはほとんど間違いない。

現在明らかになっていることは、米国がクルド人のテロ組織をトルコに秘密に建設し、 アメリカの武器が溢れていることをエルドアンが受け入れていることである。

米国は今や、エルドアンを最初に殺さずにイランを攻撃することはできないと信じている。 エルドアンがいないプーチンは、アサドへの支援や、イランへのさらなる武器販売、 特にサウジに敵対してその空域でも作戦できる第4世代、第5世代の戦闘機の販売から引き下がると考えている。

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